新年(年始)の挨拶ビジネスメールはこう作る(文例付き)

個人テレビ局「自分TV」をビジネスに活用させる専門家の水越浩幸です。

 

 

今回の仕事始めは、1月5日(月)からという方が多いようですね。

 

お正月が短いな~と思ったら、土日が2回くるので意外にも9連休になるんですね。

 

ご自分でご商売をされていたり営業で外回りをされている方は、まずは新年の挨拶回りでしょう。

 

しかし、挨拶回りに出てみたものの、同じく挨拶回りにでていて担当の方に直接挨拶が出来ない!ということもあるかもしれません。

 

そんな時は、その日のうちにメールを出しておきましょう。

 

そこで大切なのは「挨拶に伺ったけどお会いできませんでした」という一文を入れる事です。

 

その一文がないために訪問した事実が伝わらずに、人によっては「メールだけで新年の挨拶をすますのか!」と不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

ほとんどの場合は「丁寧なメールだな」と好感をもっていただけることでしょう。

 

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○○株式会社
○○様

明けましておめでとうございます。
株式会社●●の●●●●です。

本日5日(月)の午前中、新年のご挨拶にお伺いしましたが、
ご不在でしたのでメールにて失礼いたします。

昨年は大変お世話になりました。
特に△△の件では色々とご配慮頂きありがとうございました。
今年はさらに○○様のお役に立ちますよう、
最新の情報をお伝えしてまいりたいと思っております。

なお、本日より仕事始めですが、
今週は外出することが多く、不在でご迷惑おかけするかもしれません。

大変お手数ですが、急ぎの御用がございましたら
こちらの携帯までご連絡頂けますでしょうか。

携帯 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

本年もなお一層お引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

(ここにはあなたの署名を入れます)

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もちろん、お付き合いによってはメールだけでも問題ないという場合の方が多いでしょうし、いちいち挨拶に来なくてもいいよ!という方もいらっしゃるかもしれません。

そういう場合はメールで新年の挨拶をしましょう。

 

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○○株式会社
○○様

明けましておめでとうございます。
株式会社●●の●●●●です。

旧年中は大変お世話になりました。

本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございます。
何卒、昨年同様お引き立ていただきますようお願い申し上げます。

○○様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

(ここにはあなたの署名を入れます)

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何はともあれ、顔の見えないメールは、相手との関係性や状況に応じて対応していくことが肝心です。

 

「明けまして…」の挨拶は、松の内までと言われています。

実はこれも地域によって7日や15日というように違ってきますので、7日までにメールするのであれば問題ないでしょう。

 

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daihanjo